夜の世界

あるとき私たちは終電を逃し、朝まで店でバスを待つことにした。


夜中の12時を過ぎると店の雰囲気が徐々に変わってきた。


12時前には学生さんや、OLさん、昼間に働いて、それから来るバイトの子。


そういう人たちばかりだったのに、2時ごろになると夜のお仕事の人たちばかりになった。