―数分後 キキーッ チリン チリン♪ 1台の自転車が わたしの方に 来てるのが見えた。 悠の姿が見えてきて 超あたふたした。 でも すぐに悠は わたしの座っている ベンチまでやって来た。 悠は急いで 自転車をこいできたのか 少し息切れをしてる。 ハァッ…ゴホッ…! わたしは とっさに背中をさする。 「だっ…大丈夫!?」