光聖は病院に運ばれた。
目の前のドアの中に、光聖は居る。

そこから何時間も経ち、医者が出てきた…



「最善は尽くしましたが…」

とその医者は首をふった。



この医者、バカじゃないの!?
光聖に限って、有り得ない…


でも、目の前にいる光聖は…




ピーーーーー………


何この音…


「えっ、こー…っせい?
……ヤダよ、光聖!!」



5月6日。
私を置いてきぼりにして、光聖が死んだ…


そこで私は意識を無くした。