涙が止まらなかった。
理解さえできなかった。
その日はそのまま
レイプされ
泣きながら家に向かった

携帯には
着信音が18件入ってて
全部朔からだった。



―‥チャララ♪

朔からの着信だった。


「やっとでた!」


「‥うんごめん‥」


「どうした?」


急に涙が溢れ出した
朔の声を聞いて
安心していた
会いたくて会いたくて
仕方なかった。


「朔‥会いたい」


「‥今から行くから」

そういうと
電話はきれた。