次の日- 朝一番に来たのはお母さん。 アキヒロは… 来ない。 そのまま、もう一度内心を受けて、金額を聞いて家に帰った。 流産だったため、金額はカナリ安かった。 降ろす金額の、半額以下。 ヤッパリ赤ちゃんに、"お金がない"と言っていた彼の声は届いていたんだ。 と… 勝手に思い込んだ。 アキヒロは仕事中だと、思ったけど金額だけ打って、帰りの車内で送信。