「…え?まだ分かんないでしょ?」 『う~ん…でも、市販の奴2本やったし、多分確実…』 チラッと横目で彼をみると、ため息をついていた。 想像通り、決して喜んでなんかない。 「俺、前もこんな風に女に騙されてさあ~。…なんか信じれない。」 悔しかった。 そんな事言うの?そんな事言えるの? 勝手に涙が出て… それでも私は訴えた。 『…これ!見て!』 2本の、使用済み検査薬。 箱の裏の説明と見比べさせた。 信じて欲しくって必死だった。