『何でこっち向かないの?なんでなんも喋んないの?』 「ごめん。まぢで…ごめん。後ろの子、…送ってく。」 後ろの子? 笑わせてくれるよね。 今更…他人面したのが、あたしを更にイライラさせる 車の周りをうろちょろしていた聡くんと海くん 「俺らも帰るから。もう帰っていいよ。」 平然と言うアキヒロのその声で、聡くんと海くんは帰って行った。 2人ともいい気分じゃなかったと思う。 まあ、ここにいた全員がいい気分じゃなかったのは確かだけどね。