あたしは、アキヒロが行きそうな場所を回る事にした。 相手は車。 見つけても、逃げられるのは分かってたけどさ… 必死なあたしに気づいてくれるならいいや。と思えてた。 スッピンに、スウェット。 いかにも、"今起きました"って位にボサボサな髪。 でも… そんなの忘れる位にあなたに会いたかったの。 "どこにもいない…" 諦めかけたときだった。 あなたの車があたしの前を素通りした… なんの躊躇もなく…素通りした。 あたしに気づいてないはずがないのに…