「マリア・ミラーさん!」


「学園長・・」


「あなた本当に
銀の姫なの?」


「銀の姫じゃなかったら
この力と姿
どう説明するんですか?」



「そ、そうよね
でも、銀の姫は
見つかったら王都に
行かなければいけないんじゃ・・?」


「その事については
ちょっと話せません」

銀の姫は
王都にとっては
ただの道具だ

私はあんな所に
いたくはない・・
だから今まで
隠れて生きてきた・・

でも・・


「私はこの学園をでます」


ザワザワ・・


「どうして?!マリア!!」


「ルナ・・
ごめんね?」