「いでよ、
氷龍」


俺がそう言うと
氷できた龍が
俺の目の前にいた


「・・・
出来たのか?」


俺は驚きのあまり
言葉がそれしか
出てこなかった


「・・リュウ
出来たじゃない」


「マリア・・」