それは一年前に別れたはずの星型のネックレス。 変わらずきらきらと輝き続けている。 「もう手放すなよ」 そう言って優しい目で楓を見つめるイツキ。 …今、やっと実感した気がする。 「イツキ」 彼はあたしのそばにいるんだって。 「お帰りなさい」 イツキが妖しく、笑った。 「ただいま」