「僕がいなくなった この部署を さらなる飛躍に 導いてくれるであろう 北川を迎えまして、 改めまして… カンパーイ!!」 …もう!中田さん、 普段、そんなに ノリのいいタイプじゃ ないじゃん〜 楽しげに、 高々とジョッキをあげている 中田さんを見ながら 私は溜息をついた。 …まぁ、 本当に過酷な 業務だったから そりゃ、転勤は 嬉しいんだろうけど。 でも、 残された私としては ショックが大きいんですけど! ―私はグイッと ビールを一気に流し込んだ。