「好きだって、言われた。」
好きって…。
おいっ!!
里緒ってば、そんなこと言ったのか?
俺達、3ヶ月で破局かよ!?
「ぶははははっ!!!!」
永瀬が腹をかかえて笑ってる。
目尻にはうっすら涙も見えるくらいにして。
「夏目っておもしれーな。こんなキャラだったなんて知らなかったよ。いじり甲斐のあるやつ…。」
面白いって…。
俺は今それどころじゃないんだけど。
振られるかの瀬戸際なんだぞ!?
「腹いてー。」なんて言いながら、永瀬は呼吸を整えている。
「はっきり言われたよ。“夏目センパイが好き”って。誰にも渡したくない、隣にずっといたいって。」
……………。
「俺?」
「そっ。」
好きって…。
おいっ!!
里緒ってば、そんなこと言ったのか?
俺達、3ヶ月で破局かよ!?
「ぶははははっ!!!!」
永瀬が腹をかかえて笑ってる。
目尻にはうっすら涙も見えるくらいにして。
「夏目っておもしれーな。こんなキャラだったなんて知らなかったよ。いじり甲斐のあるやつ…。」
面白いって…。
俺は今それどころじゃないんだけど。
振られるかの瀬戸際なんだぞ!?
「腹いてー。」なんて言いながら、永瀬は呼吸を整えている。
「はっきり言われたよ。“夏目センパイが好き”って。誰にも渡したくない、隣にずっといたいって。」
……………。
「俺?」
「そっ。」

