「こちらこそ 初めまして。 皆銅衣月です。 宜しくお願いします。」 かくっと頭を下げる。 「えぇ、 こちらこそ宜しく。」 ニコっと笑って 右手を差し出す。 俺は彼女の小さな 右手に自分の右手を ゆっくり重ねた。 「まぁ、 仲良くなって 良かったわ。 姫島さんは皆銅君と 同じクラスだからね。」 教頭は小さく笑って 部屋を出て行った。