「ーー……ー」 あの出来事から、3日がたっていた。 ぼーっとすることが多くて、課題が全く進まない。 最近の私はおかしい。 頭の中で、3日前の出来事をリピートする。 大河原さんの目、温もり、しっかりした腕。 思い出すだけで、私の顔は真っ赤。 そんなとき。 ピンポーン 家のチャイムが鳴った。 誰だろう? びくびくしながら、私は少しだけドアを開けて覗いた。 「えっ・・?」 ドアの前にたっていたのは、とても意外な人。 なんで・・?