「…まぁ、二人とも仲良くね(笑)
璃兎、あの咲虜君に好きって言ってもらえてんのよ??
どれだけの数の女のコが夢見てるか分からない夢をあんたは今叶えてるの!!
それを忘れないようにね♪」



鈴はそう言いながらあのくりんとした目を弧の形にして微笑む。



「そうだぞ、お前もっと喜べ」



「いや、別にそこまで嬉しくないし。
ってかあたし夢見てなかったし」



「なんだと!?
ウサギのくせに!!」



「くせにって何!!?
ていうかあたしの名前は璃兎です!!
ウサギじゃない!!」



「お前はどっからどうみてもウサギだろ」



「もー!!!!」



「次は牛か(笑)」




くーーーッ!!!!!!!!




何なのこいつーーーーーーッ!!!!!!!!