あたしと優奈はお婆さんについて行った。



二階へと続く階段を上がり



お婆さんが入っていったのは、他の部屋から離れていて一人しか通れないような狭い廊下。



電気もあまりついていない。



『ここです…』



お婆さんが立ち止まったのは【204】とかかれた部屋だ。



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