「何を言ってるの?これだから、ガキは嫌いなの。大人を誑(タブラ)かしていいと思ってるの?」 足を組み直し、ギロっと睨み付けた。 でもそんなことじゃ、怯まない。 私は決めたんだから。 「先生がアナタと結婚しようと何だろうと、私は先生を好きで居ます。信じてますから。必ず奪いに行きます」 何か文句を言っている女を残して、車を降りた。 言いたいことは言えたし、スッキリした。 そう、関係ないと思う。 私の片思いでもいいから、約束は守りたい。 信じてみるよ、先生を。