新しい街にも何とか慣れて 天使との生活にも慣れた 天使は すっかり屋根ウラに居座り 「人間のためになることをする」 という 当初の目的 (と言っていた気がする) を 忘れきっているように見えた 屋根ウラ部屋にあるマンガを 一通り読み終えると 日中、時間をもてあまし始め 気がつくと 姿が見えないのをいいことに 朝、登校する私の頭上を ついてくるようになった