ようやく自分の部屋に帰ってこれた私は、迷わずベッドにダイブした。 遊び疲れたのと、 まだドキドキが収まらないので、 体がおかしくなっていた。 涼さんって、いくつかな? 彼女いるのかな? ……って、私は何を考えているんだろう。 初めて会ったのに…私、どうしちゃったの? でもでも! カッコいいから、絶対に彼女いるよね! よし、諦めるぞ… 諦め…… 変な妄想と変な意気込みに包まれて、私は眠りに落ちた。