運命の歯車は動きだした……… 狂った不協和音を奏でながら── 蒼き満月の夜 一人の少女が舞い降りた 可憐で気高く、 真紅の髪と瞳を持つ まるで桜のような少女が……… その紅き少女は黒く染まる未来で 希望の光に導く女神ともなり── ──絶望の闇に墜す悪魔ともなる 偉大で尊き存在となるであろう その一人の少女を賭けた戦いが 今、幕を開ける……… .