それから少し話した。

つい思ってもないことを何度も言ってしまった。

だけど 楽しかった

これ以上にないほど
嬉しかったんだ。

そして出席をとった。

アイツが返事をしたのは…

『倉野 伊万里』

…倉野…か。

俺は 倉野が好きなんだ

倉野 伊万里が
大好きなんだ…

これから一年間、絶対に楽しい毎日になる
俺はそう思った。