「本当にいいの?」



優綺が心配そうに見つめる。



「何が?」



「ここ高そうだし…」



「バーカんなの心配すんな。優綺が頑張ったから褒美♪」



「う…うん」



「だから心配しないで頼んで?」



「分かった。」