オトコ嫌いなあたしと、オンナ嫌いなあなた。【完結】




ユリがチカも呼んで泊まっていい?っていうから、久しぶりにその晩はお泊まり会になった。


マリリンは外泊する用事があるから呼び出せなかったけど。


ユリが来た時には9時を回ってたから、チカに連絡して彼女がお泊まりセットを持ってきてあたしの家に現れたのは10時過ぎてた。


でも、今晩はおめでたいから特別。


3人でコンビニに行って、軽食やデザートやお菓子やジュースなんかをカゴいっぱいに買って、家に戻ってから乾杯した。


「でも、ホントよかったじゃん!
あたしもユリが来るまで気になってドキドキしてたんだよ」


炭酸飲料を片手にあたしが言えば、チカも頷いて同意してくれた。


「そうそう!こういう時さ、やっぱカレシの本性が出ちゃうんよね!
ジュン君がちゃんとした男の子でよかったよね、ユリ。
もし言い逃れでもしてたら、チカがこの手でぶん殴ってたよ」


本人は冗談だか本気だか判らない軽い調子で言うけど……


怒らせると一番コワいのがチカだって知ってるから、ユリも顔をひきつらせた。