あたしは怒りのあまりに肩を怒らせながら、ずかずかと貴婦人たちの中に割ってはいった。
「たかが鳥や魚って何ですか!
言っておきますけどね、あなた達1人1人がまったく違う人間であるように、ひとつとして同じ生命や木や草はないんですからね!
あなた達にすれば取るに足らない生命たちでも、互いに助け合い日々を命がけで懸命に生きてるんですよ!
あなた達は寒さに震える心配も、今日の食べ物に困ることも、眠る場所に困ることもなく、病気や怪我をしても憂いなく治療をしてもらえるでしょう!
でも、懸命にその場所で生きてる動物たちには、そんな保証なんて一切ないんですよ!
ぬくぬくと周りに護られ、かしづかれてるあなた達にその怖さや不安はわからないのですか!?
少しでもその生命たちの想いや状況を知ろう、理解しようと努力した事がありますか!!
たかが小さな存在でも、あなた達と同じように痛いことは痛い、苦しいことは苦しいんですよ。
それすら解らない人たちに、森や動物たちについて語ってほしくありません!!」



