11月も末に入ったから、かなり肌寒いけど。
あたしの心は暖かかった。
707号室 産土 凪
そのプレートはナギ1人の名前しかない事からも判るように、ナギは個室に移ってた。
一時は出血多量のショック症状で命さえ危なかったけど。
マモル君のお父さんたちが手を尽くしてくれたお陰か、命を取り留めて。
今は普通に起き上がれるし、喋る事も出来るまでに回復してた。
あたしは……
あの時、自分でも信じられないほどの涙を流した。
ナギが死ぬかもしれないと告げられた時。
でも、今、ナギは生きてる。
夢じゃない。
あたしは左手の紙袋を持ち直すと、息を吐いて呼吸を整えた。
ノックをしようと右手を微かに上げたとき。
いきなり扉が開いてナギの顔が間近にあったから、あたしは驚いて思わず紙袋を落としそうになったから慌てて持ち直した。
危ない、危ない。
……それよりも。
「ナギ!まだ歩いちゃだめでしょ!?早くベットに戻りなさいよ!」
あたしの心は暖かかった。
707号室 産土 凪
そのプレートはナギ1人の名前しかない事からも判るように、ナギは個室に移ってた。
一時は出血多量のショック症状で命さえ危なかったけど。
マモル君のお父さんたちが手を尽くしてくれたお陰か、命を取り留めて。
今は普通に起き上がれるし、喋る事も出来るまでに回復してた。
あたしは……
あの時、自分でも信じられないほどの涙を流した。
ナギが死ぬかもしれないと告げられた時。
でも、今、ナギは生きてる。
夢じゃない。
あたしは左手の紙袋を持ち直すと、息を吐いて呼吸を整えた。
ノックをしようと右手を微かに上げたとき。
いきなり扉が開いてナギの顔が間近にあったから、あたしは驚いて思わず紙袋を落としそうになったから慌てて持ち直した。
危ない、危ない。
……それよりも。
「ナギ!まだ歩いちゃだめでしょ!?早くベットに戻りなさいよ!」



