ファウンティンに捧ぐ歌

「泉」

私の耳に、囁くような守の声。



「何かあった時は、必ず辺りを見回して見ろよ? 俺が……俺は、いつでもおまえの近くに居るから。おまえが助けを求めれば、いつでも駆け付けられる所にいるから。……それを忘れないでくれ」



守?

不思議に思って顔を上げた瞬間。