ファウンティンに捧ぐ歌


「どうしたの、急に? ……そりゃぁね、そうだけど」

私がそう答えると、従利は小さくため息をついてから、再び歩き出した。



「だったら、あの転校生には必要以上に近付かない事……いいわね?」



今度はそれ以上、訊き返してこなかった。