でも。 歴代の『水の女神』には例が無く、回りのみんなが不安を感じているのを知っているから、時々、息苦しくなるの。 そんな時でも、私には心が休まる場所がある。 同い年で幼い時からずっと一緒の、フォロアーとソルジャーが居る所。 ソルジャーの家系は、代々、『水の女神』の護衛を一任されていて、今、お母様にはソルジャーのお父様が護衛で同行している。 私は立ちあがり、ソルジャーの歌を聞きながら『聖なる泉』の回りを1周歩き始めた。