「アキラ?いまどこおんねん?メシ食いに行こや!」 「あ、もう寝ようと思ってん。」 「さっき、アキラの宿行ったけど車なかったで。」 「あ、コンビニ寄っててん。」 「らしくないなぁ。まぁ、しゃあないな。」 しどろもどろのオレ。 一気に汗が噴き出す。 でも、今夜、クミちゃんと一緒に居たかったから、彼女を選んだわけで・・・。 なんとか切り抜けたオレ達は、パチンコ屋から少し離れた、ファミレスに向かったんだ。