~~~アキラside~~~ イベントが行われているという店に入った。 好きな台を確保できたので、クミちゃんに実況報告のメールを送っていると、声をかけられた。 「なんや、アキラ来てたんや。」 「あ、シンさん。」 手に持っていた携帯をすぐにパタンと閉じた。 やり取りの画面を見られていたわけではないのだけれど、落ち着きを失ってしまうオレ。