高台にある高校の脇を抜け、ちょっとした夜景の穴場に行く。 オレが働いている現場を含めた工場地帯の灯りが見えた。 そこに停車したオレ達はどちらからともなく唇を重ねた。そして何度もキスを繰り返した・・・。 たった一日会わなかっただけなのに、お互いを求める気持ちは前にも増して大きくなっていた。