その日は風呂に入ったあと、なんだか疲れて寝てしまっていた。 ふと夜中に目が覚める・・・・。 不在着信:2件 どちらもクミちゃんからだった。 「0時かぁ・・・。もう寝てるかなぁ・・・。」 とりあえず・・・と思ってメールを送ったら、すぐに電話が鳴った。 「遅くにゴメンね。」 ちょっと眠そうなクミちゃんの声が聞こえた。 深夜だったからだろうか、 それとも相手がクミちゃんだったからだろうか・・・。 その日オレは、ガキの頃描いていた夢を熱くクミちゃんに語っていた。