その時ようやく山科さんもパチンコやめるって言うから、私も引き上げることにしたのだけど、 店内少し目を別のところに向けていると、山科さんの姿が見えなくなっていて、私は心がどんどんと一人ぼっちになっていくのを感じていた。 やっと姿を見つけて 「いくら勝ったの?」 なんて会話をしながら駐車場に向かったのだけれど 「じゃあ・・」って去ろうとする山科さん。 慌てて 「勝ったんでしょ?今夜は山科さんが奢ってよ」 って追いかけたんだけれど 「今日は辞めとくわ。」