翌朝、 別の現場の後輩を助け一仕事した後、 俺は朝から パチンコ屋の行列の中に身をおいていた。 ふと数時間前の出来事が思い出された途端、 俺は思わず彼女に電話していた。 ちょっと寝ぼけていた彼女。 俺が居場所を告げたら、 「じゃあ私も今から行きます。」 って言ってくれた。 そんな彼女の反応に、 俺は調子に乗っていた。 そして自分自身を見失っていた。 ただその時の快楽を求めた結果だった。 彼女の想いが何処へ向かうのか・・・。 失った存在。 その時はまだ気づかぬ俺だった。