Sunset Glow




「なんだそりゃ笑、別にいいよ」


手に持っていた花火も消え
それをバケツに入れて
西村は立ち上がった


「行くか」



「ありがとう…」



あたし達は歩きだした



自然と会話がなく

自動販売機まで無言のままだった