チュン、チュンチュン……。 「ん……ぁ?」 この前と同じように、鳥の鳴き声で目が覚める。 「んーッ」 私はベットから腕を伸ばしながら、体を起こした。 夢…………か。 もの凄く、幸せな夢をみていた。 凄く、幸せな……。