化粧もかなり薄く髪の毛もストレート。

時計を見ると9時まで後5分。

『ヤバイ!』

私は急いで鞄を持ち階段を降りて外に飛び出した。

ブーツをはくまでが長く結局出たら和紀のママの車が停まっていた。

『ゴメンなさい!』

私は和紀ママに謝る。

『あら!おはよう!いいのよ!乗って!』

私は後ろの席に座った。
『和紀!おはよう!』

隣にいる和紀に元気よく挨拶!

「美佐!おはよう!」

和紀も笑顔で挨拶してくれた。

ヤッター!

まだこの笑顔を私に見せてくれる!

これだけでかなり嬉しかった。