首を傾げる仕草は、 どうも優木の必殺技みたいだ。 これで惚れた女の子は沢山いるんだろうな… そんな事を思いながらも、 目をそらすあたし。 どうも自分の家なのに落ち着かない… 「ちょっと寝ていい?」 「え?どうして?」 「あたし、部屋でこもりたいの」 唐突な答えに、唖然となる優木。 ポカンと口を開ける優木は 急に悲しい顔に変化した。 ……んん? 「俺、何かした?ごめんね」 あ、勘違いってやつ? 自分が悪いと思いこんでる優木に あたしは軽く頭を叩いた。