こうやって明るくなったのは、他でもない高校で出会った人たちのおかげだろう。 結局、俺やゆかりちゃん達も、傷を舐めあうことしかできないでいたんだ。 蜜菜は高校で、傷を無理やりにでも消毒してくれる人に出会ったんだな。 …よかった。 「な、何?」 「なんでもないよ。」 「航兄、感じ悪~い!」 はいはい。なんでもいいよ。