学校に着き私は自分の席に座り机に伏せた。そして真くんの事を考えた

そんな私に

「真…転校したね…」

と声をかけてくれた。

顔をあげるとそこには野田くんがいた。いつの間にか翠の席に座っていた。

私の涙目に気付き


「あいつ、俺に安西さん泣かしたら許さないって言ってたくせに自分が泣かしてんじゃんね」

そう言って笑った。私はその言葉にも涙が出そうになった。見られたくなくてまた顔を伏せた

野田くんは黙って席を立ちどこかに行った。そしてすぐに戻ってきて

「これ!」


と言って小さなメモを渡した。私はその小さなメモを見て大切に胸ポケットにしまった

そんな私に野田くんは

「真には内緒ね!あいつには口止めされてたから」

と言いニコッと笑った。私もニコッと笑い頷いた

そして野田くんは自分の席に戻った


私はもう1度野田くんからもらったメモを取り出した

真くんの携帯番号とアドレスが書いた紙を…