あんな襲撃があってから翌日の夜というか夕方。

奈々の部屋はルウェと一緒になった。

「ルー君。今日からここっていわれたの。」

「あ・・・うん///」

沈黙。

「昨日あんな事あったしな!////」

昨日・・・

ルウェは昨日のキスを思い出して赤面する。

「奈々、ルー君と一緒?」

「おう///と、とりあえず寝ようぜ///」

「うんっ♪」

奈々はただうれしかった。

本気で心配してくれて守ってくれて。

そんな存在がいつも隣にいる。

胸がドキドキする。

昨日のキスもうれしかった。

(なんだろう・・・この気持ち・・・)

2人は布団に入った。

「なぁ、奈々。」

「ほぇ?」

「その・・・キス・・・していいか///」

奈々に背を向けていたルウェがこちらを向く。

「奈々ね、ルー君のキス嫌いじゃないよ?」

「え!///そうか・・・?///」

(奈々は天然キラーだよ・・・)

そう思いながらも奈々を抱き寄せてキスした。

甘いキス。

しかし段々と激しくなる。

奈々の後頭部を抑えて腰に手を当ててくるルウェ。