聖夜の約束

結局、レイに押し切られた形で夏姫は先にお風呂に入る事になった。



鍵はかかるけどレイに襲われるなんて思っていない。



襲うならとっくに襲われているはずだ。



レイには余裕があるというか女に苦労していないと言うか・・・なんだかわからないけど襲われない自信はあった。



軽く触れたり頬にキスをしたりはされるけどごく軽いもの。



(ハーフだからだろうか・・・さりげないスキンシップがうまい)


湯船に浸かりながら夏姫はなぞが多いレイの事を考えていた。







「夏姫さん、大丈夫?」


レイは考えた挙句、お風呂場の夏姫に声をかけた。



「えっ!?は、はい」


風呂場に夏姫が入ってから1時間経つ。



水の音もしないからレイは心配になったのだ。



「だ、大丈夫、すぐに出るからね」


中から慌てた夏姫の声が聞こえた。