天国に近い場所

「そんなことしねぇから早く!間に合わなねえよ」


龍美は強引に私の腕を引っ張り、海に向かって走り出した。





「ま、間に合わないって何が!?」

「いーから早く!」


私は訳がわからないまま…再びまた龍美と海に入る。






ズボッ


「ちょっと!だからそれは嫌だってばっ!」


海に入るなり、龍美はさっきと同様。

浮輪に私と自分の体をくぐらせてきた。






「うるせー!間に合わなかったら、意味ねぇんだよ」

「だから何が!?」

「行けばわかる」