天国に近い場所

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「健太郎くん、変わってなくて安心したよ〜♪」



夏莉たちと別れたあと龍美に私の家まで送ってきてもらい、今は2人で車の中でアパートの前で話をしている。





「だな。でもあいつ…ちょっと大きくなったよな?」

「確かに〜!子供って、ちょっと見ない間に、どんどん成長してるんだね」


龍美は私の肩を抱きながら、タバコに火をつけた。






「これでやっと……お前との“約束”を守れたぜ」





龍美は安心したようにそう言うと、私の髪をいじり出す。