天国に近い場所

数分後



「フ―――‥……」



寝室にタバコの煙が舞う。



私は龍美の腕に頭を乗せながら、ベットの上で龍美のタバコの香に包まれていた。


龍美は自分が吐くタバコの煙りを、ぼーっと見つめている。

私はそんな龍美の横顔を、ドキドキしながら見ていた……




―――♪♪―♪





すると、龍美の携帯が鳴る。



龍美は携帯がある方向に一瞬首を向けたあと、タバコを口にくわえ起き上がり携帯を耳にあてた。




「もしもし?……おう!…………うん‥」




誰からだろ?