天国に近い場所


〜〜〜〜


「違―――う!」

「なになに?志乃ちゃんはどうしちゃったの??」


そう言って私を起こし、自分の膝に乗せる龍美。




「〜〜〜(汗)」

「教えてよ」


龍美は膝の上の私の体を、ワクワクしながら揺する。




「な、なんか……ふと言いたくなっただけ」




気持ちが抑えられなかった‥

ってゆうか、抑えたくなかった‥

自分の気持ちを…

龍美に伝えたかった。



龍美と私は両思いなんだって、ちゃんと確かめたくなった……


この気持ちは、何物?