天国に近い場所

……??


私はゆっくりと龍美に近寄り、ベットに横になった。


すると龍美は、私に抱き着き、頭にすりすりと頬を擦り付けてくる。





「なに?何か話?」

「話なんかねぇよ(汗)あいつらを二人きりにしてやらねぇとダメだろ?夏莉のフォローは、正樹にしかできねぇんだから‥」



「ハ!そっか…」

「気付けよ、ガキ」


そう言って龍美は、私の頬っぺたを軽くつねる。




全然気付かなかった…



龍美って………

本当すごいな…


年上っていっても、まだ22歳なのに…すごく‥大人…