「それ、〇ィズニー〇ンドで買ったやつでしょ?」


夏莉の携帯には〇ィンカーベルの、キレイなストラップがぶら下がっている。





「うん♪正樹に買ってもらったやつ」

「へえ~」


私は夏莉を、ニヤニヤしながらじっと見つめた。




「そういえば…そこに置いてあるディズニーランドのお土産袋なに?」


あ……


夏莉はテレビの横に置いてある、ディズニーランドのお土産袋を指差している。




「ああ、それは・・健太郎くんに私と龍美が買ったやつ……」

「…………!」