天国に近い場所

「今までなにしてたの?」


私がそう言うと龍美はお土産袋を地面に置き、私が手に持っているジュースを飲んだ。



「え?一回正樹と車戻って寝たあと、土産買ったりしてた」

「寝てたの!?」



なにそれっ……

ちょっとひどいかも。




「うん。なんか女同士の方が、俺らに気使わないで遊べるかなって思ってさ…」





龍美はそう言って、その場にしゃがみ込んだ。




「お前らが一通り遊んだくらいの時間に、お前に土産買ってここに来たって感じ?」